JUNKIRENZE(ジュンキレンツェ)-松本順子のオリジナルジュエリー

月と待宵草のブローチ

月と待宵草のブローチ

DSC08294 - Copia 650

ずっと作りたいと思っていたブローチを形にしました。

イタリアにも持ってきた、「きつねとつきみそう」という絵本があります。
こわせたまみさん作のお話も優しいですが、いもとようこさんのほわっとした、ぼんぼりの明かりのように優しい雰囲気の絵がとても好きです。
それで私も月見草で何か作りたいなーと思ったのが、数年前。
その時はシルバーで作ったのですが、黄色い花のイメージを出してゴールドで作りたいと思ってきました。

1529修正後 - Copia

絵本のイメージで、月見草は黄色い花だと思っていたのですが、正確には待宵草という名がついているようです。
月見草と呼ばれるのは、ピンクがかった白い花を咲かせる種。
どちらもマツヨイグサ科で混同されやすいのと、待宵草も月見草と呼ばれたりするようです。
なので、絵本も間違えではないんですね。

月見草の周囲にダイヤを散らしました。
大きさはこれ位。
画像の説明

花言葉は、移り気・ほのかな恋。
待宵草の花言葉を調べていると、竹久夢二さんの詩や、太宰治さんの言葉が出てきました。
待宵草にしても月見草にしても名前に情緒がある、花の和名っていいなって思います。

ブローチは11月6日7日、東京・世田谷のジュエルピアレさんにお持ちします。
画像の説明

昼間もあるのに夜になると月を謳うもんだなぁと、時々,青空に白く小さく浮かぶ月を見ると思います。

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional