JUNKIRENZE(ジュンキレンツェ)-松本順子のオリジナルジュエリー

作業中の失くし物と発見

作業中の失くし物と発見

気を付けていても作業中に小さなパーツを時々失くしてしまいます。
ピンセットやペンチの先からピュッと抜けて飛んで行ってしまったり、磨いている途中に飛んで行ってしまったり。
昨日もこの石座の裏を磨いていたら、飛んでいってしまいました。

画像の説明

とっさに目で追ったつもりだったのが見当を付けた場所に見つからず、15分くらい探してあきらめて作業に戻ったのですが、作業を終えて片づけをしている時に全く違う所で見つかりました。
やれやれ、気を付けているのですが時々やってしまうのです。
それでふと、以前フィレンツェのある工房のお手伝いに行った時の事を思い出しました。

ベースのパーツに開いた不定形の穴にはめ込むパーツ作りを頼まれて進めていたのですが、6,7個出来上がった頃にその工房の職人さんが「どんな感じ?」と私の作業机に身を乗り出して覗き込んだので、仕上がったパーツを見せようとした所パーツが見つかりません。
おかしいおかしいと、二人して作業机の上・下、開けてもいない引き出しの中まで探したりしても見つからず、「まぁ、そのうち出てくるでしょ。」という事で作業に戻りました。
18金だったし、時間を掛けた物だったので頭の中悶々としながら作業をしていたら、「あった、あった」との声が。
どうやら職人さんが私の机に手を付いた時にセーターの袖口に引っかかって、そのまま持って行ってしまったらしく、作業場から部屋を移動する通路にぽとぽと落ちていました!
小さくて薄いパーツだったので、引っかかってしまったのですね。
ちょっとまぬけで笑いました。

最近気候がいいので、お昼の前に少し歩くようにしています。
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秋の野に生える黄色はぽってりと見えます。

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